Expedition!!

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釣り/キャンプ/登山などアウトドアな活動をしています。休日を利用して釣りたい魚を追い掛け国内外色々な場所へと足を運ぶ会社員兼釣り旅人。

オーストラリア釣行記#2 〜邂逅〜

 

オーストラリア釣行記#1 〜マーレーコッド釣りに行くんですってよ〜 - Expedition!!←最初から読む

 

 

 

夜が白けてきた頃ロッジを出た。

 

オーストラリアは今は夏だが夜になると思った以上に冷え込んだ。空気が乾燥しているせいだろうか?日中も日陰に入ると結構涼しくて快適だ。

f:id:fishingtripper:20190329124140j:imageカンガルーの群れを横目に釣り場へと車を走らせる。

 

ポイントに到着したら二手に分かれて釣り開始。

 

時折言葉で表すのは難しい独特な捕食音が何処からともなく聞こえてくる。

例えるとゴヴォ…とかバシャ…とかではなく物凄く低くて短いドッ!といったような捕食音。

とにかく聞いていてゾクゾクする音だ。

 

てくてく歩きながらインレットへキャストすると一匹目となるマーレーコッドが飛び出した。
f:id:fishingtripper:20190329124247j:imageグードゥーと呼ぶには些か小振りだが初めての魚はいつだって嬉しいものだ。


f:id:fishingtripper:20190329124217j:imageあちこちに居るトカゲ。

水中にはあまりベイトフィッシュらしき物は居ないような感じなのでこう言った陸上生物を捕食して生活しているのかな?

 

よっさんも既に何匹か釣り上げたみたいだ。

f:id:fishingtripper:20190413082700j:image僕まだ1匹ですけどw

 

コツはスローにしっかり止める事らしい。

僕の最も苦手とするヤツだ。

ガシャガシャやりたくなってしまうんだよね笑

 

f:id:fishingtripper:20190329124124j:imageよっさんと一緒に釣り上がる。

 


f:id:fishingtripper:20190329124144j:image所々にあるこんなプールみたいになっている場所を打っていく。

 


f:id:fishingtripper:20190329124203j:image
f:id:fishingtripper:20190329124148j:imageなんか可愛らしい亀がいた。

 

堰になって落ち込んでいる所にある岩陰へキャストするとフロッグが吸い込まれた。
f:id:fishingtripper:20190329124229j:imageヒョウ柄がめちゃくちゃ綺麗だ。格好いいぜマーレーコッド!

 

しばらく進むと足場が無くなったので折り返し来た道を打ち直す事に。

 

かなり浅いプールとプールを繋ぐ水路的な場所。

f:id:fishingtripper:20190413083608j:image水深は50cm〜30cm位しかないが行きに何回かバイトがあったので期待が持てる。

 

 

水辺へ近づく前に遠目から岩越しにキャスト。

ズル…ズル…。とウィードの上をスローに引きずるとドゥッ!と恐ろしく低い捕食音と共にフロッグが消えた。

 

落ち着いてスラックを取りフルパワーでフッキング。

岩越しに大暴れしているコッドに切られない様ラインテンションを少し抜きつつこちらから迎えに行く。

 

 

 

 

 

でけえええええぇぇぇ!!!
f:id:fishingtripper:20190329124212j:imageこんな浅い所に居るの!?

 

 

物凄い重量感!

めちゃくちゃ手が震える!

f:id:fishingtripper:20190413084619j:imageカッコイイ!!

 

 

大きくなっても柄自体は大きくならないんだね。f:id:fishingtripper:20190417131549j:image小さいコッドの方がヒョウ柄が良く目立つ感じだ。

 

 

正面から見るとやたら可愛い。

f:id:fishingtripper:20190417051703j:image

もっと見ていたい気持ちと早くリリースしてあげたい気持ちが混ざり合う複雑な心境。

いつもこの瞬間は名残惜しい。

 

大きくなってまた何処かで逢えたらいいな。f:id:fishingtripper:20190417131724j:image勢い良く水面を蹴って住処へ帰って行った。

 

 

 

更にデカイ奴も居るなんて…

もはや怪獣だろそいつは笑

 

 

 

 

お昼ご飯を食べに一旦ロッジへ帰って来た。
f:id:fishingtripper:20190329124225j:image電波を探すよっさんの図。この地で電波をキャッチするにはかなりの高等技術を要する様だ。

僕も真似して電波を探したがよっさんとはキャリアが違うせいか全く電波が入らない。


f:id:fishingtripper:20190329124135j:image電波キャッチに成功し無事精神の平穏を取り戻したよっさんはササっと調理開始。

僕も車で少し先の丘まで行けば辛うじて電波を受信出来るものの面倒なのでメンタルをやられたまま調理参加。

豪州内陸部にてスマホ依存症を発揮する我々。

 

因みに僕のスマホ調べによると先週より画面を見ている時間が98%減少した様だ。

減少し過ぎだと思う。

 

 

 

 

単に僕が野菜好きだと言うのもあるかも知れないが海外遠征で1番辛いのは野菜が食えない事というのを身をもって経験しているので今回食材はかなりバランスよく買ってきた。
f:id:fishingtripper:20190329124243j:image毎食野菜食える有り難み。最高す。

 

ご飯を食べたらお茶タイムのち昼寝。

その間にスコールがやって来て結構な量の雨が降った。釣り場のコンディションが心配だ。

 

 

 

夕方になり軽く下流を釣り歩く。

 

先程のスコールの影響で水量が増しフローティングマットが水没。水温低下などの原因があるのか午前中と比べ明らかに反応が薄くなった。

 

貴重なバイトもなかなか乗せられず苦戦。

 

f:id:fishingtripper:20190329124239j:image歩き回ってなんとか絞り出したマーレー子コッドでこの日は終了。

 

 

初日からいい釣りが出来て既に物凄い満足感に満たされる我々。
f:id:fishingtripper:20190329124158j:image晩飯もワイン付きのオージービーフで豪勢だ。


f:id:fishingtripper:20190329124129j:imageお互い魚も釣れたし飯は美味いし最高です。

多分ここに来てから2人で「最高」という言葉を100回は発している。それくらい最高なんですよ本当に。

 


f:id:fishingtripper:20190329124251j:image食後は酒を飲みながら翌日の釣りの支度をして就寝。

 

 

明日は下流の大場所へ行ってみようと思う。

 

 

オーストラリア釣行記#1 〜マーレーコッド釣りに行くんですってよ〜

 

 

2019年2月

 

 

年末年始のミャンマー釣行から帰国後およそ1ヶ月でオーストラリアへと飛んだ。

 

 

 

狙いはマーレーコッド。

オーストラリアにしか生息していないこの魚。

先住民族アボリジニの言葉でグードゥー(大きな魚)と呼ばれている。

 

1年前、釣り友達であるよっさんから一緒にどうですか?と誘って頂きすぐに航空券を手配。

マーレーコッドの釣り場は私有地に囲まれた中にあるらしく許可なく釣りする事は出来ないという話を聞いていたがそこはよっさんが海外釣行のエキスパートであるChill Tripさんにコンタクトを取ってくれていたお陰で無事クリア。

私有地オーナーの許可を取得して頂き後は自分達でレンタカーを借りて目的地まで行くというスタイルになった。

 

出発まで1年はかなり長いなぁと思ったが気付けば出発当日になっていた。

1年はあっという間だ。 

 

 

 

基本的に毎回LCC移動な僕達だが機内へ乗り込むとなんとモニターが付いている。

f:id:fishingtripper:20190306134002j:image早速ポチポチと映画を検索するとボヘミアンラプソディがあるではないか。これは予想外に快適な旅になりそうだと思い万全の体制でイヤホンを装着したが再生一歩手前で有料である事が判明した為、不貞腐れて寝た。


f:id:fishingtripper:20190306134023j:image朝6時半ごろゴールドコーストへ着陸。

かなり厳しいと言われるオーストラリア税関で一悶着あったが無事入国。
f:id:fishingtripper:20190306134018j:image今回の相棒であるパジェロに乗り込み一路内陸部を目指す。

 

目的地まではスムーズに行って6時間。

途中3日分の食料など調達していく為この日はほとんど移動日だと考えて間違いない。

 

ゴールドコーストの街を出ると早速イメージしていたオーストラリアチックな景色になった。

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f:id:fishingtripper:20190306134014j:image見渡す限りの草原には彼方此方で牛や馬などが放牧されている。

 

 


f:id:fishingtripper:20190306134028j:imageコアラ注意的な看板にテンション上がるおじさん。

最近ようやく自分がおじさんだということを認識し始めたが受け入れてしまうと一気に老化が進みそうなのでまだ20代の気持ちでいる事にする(厄介

 

 

カンガルーも道路のあちこちで轢かれててカンガルー居スギィィィィ!ってなりがち。
f:id:fishingtripper:20190306133958j:image何か見つけては停まって全く進みません。

めっちゃ楽しいんだけど何コレw

 

 

 

中間地点にある町の釣具屋へ寄り道。

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f:id:fishingtripper:20190316110258j:imageいいサイズのマーレーコッドの写真が飾られていた。

 

続いてもう一軒の釣具屋へ。
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f:id:fishingtripper:20190316110253j:imageこちらは狩猟の道具も沢山売られている。
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f:id:fishingtripper:20190316110245j:imageこういうの男の子はテンション上がるよね!

 

一通り釣具を物色しようやくスーパーへ到着。
f:id:fishingtripper:20190316110239j:imageやっぱオージービーフっしょ!!食うっしょ!!

 

そんな感じだ(どんな感じなのよ

 

 

 

ガッツリ食料を買い込み…
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酒もガッツリ買い込む。f:id:fishingtripper:20190326180650j:image基本釣り場までの道中を楽しんで魚を釣って飯食べて酒飲んでまでがセットだ。

どれか1つ欠けても駄目。わかるかね?誰やねん

 

 

スーパーを出発し更に数時間走行。

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給油に寄ったガソリンスタンドの片隅に釣具コーナー。

壁には巨大なコッドの剥製が…。

 

 

 

 

 くうぅぅ…!!釣りてェ!!!f:id:fishingtripper:20190316110235j:imageさぁ!もうひとっ走り!!

 

 

 

今回お世話になるロッジオーナーの私有地に到着。

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f:id:fishingtripper:20190326181346j:imageどこまで行っても草原が続いている。敷地広すぎ。

自分家で迷子なる奴出てくるだろこれ。


f:id:fishingtripper:20190326181408j:imageカンガルーもあちこちにいる。

 

なかなかヘヴィな悪路を越え無事到着。
f:id:fishingtripper:20190326181342j:imageここが今日から3日間お世話になるロッジ。

お湯も冷蔵庫もカヤックもある。至れり尽くせりだ。

 

軽く支度をし夕方まづめはロッジ前へ釣りに行った。

 

出発前Chill Tripさんに今年はウィードが多いらしいと言う話を聞いていたが話通りウィードが結構な範囲を占めていた。f:id:fishingtripper:20190326181336j:imageフロッグを結び近場をウロウロと釣り歩く。

 

するとすぐに「釣れたー!」とよっさんの声。
f:id:fishingtripper:20190326181404j:imageおぉ!かっこいい!!

横から見たらバスっぽいけど上から見るとナマズっぽい。そして豹柄というカッコかわいいルックスをしている。

 

とりあえず魚の姿は見れたし今日は早めの夕食にする事にした。
f:id:fishingtripper:20190326181332j:image今夜はオージービーフにラムソーセージとサラダ。

この環境で食べるから元々美味いものが更に美味いわな。

 

食後は飲みながら明日の準備。
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f:id:fishingtripper:20190326181355j:imageこの部屋最高じゃない?

かっこ良過ぎだろ。

 


f:id:fishingtripper:20190326181359j:image外に出ると正面に天の川。

近くに町が無いせいか凄く鮮明に星が見えた。

 

 

明日は魚に触れるだろうか?

 

 

 

 

ミャンマー開拓記 〜あとがき〜

 

 

全9話にのぼる長文駄文を読んで下さった読者の皆様ありがとうございました。

 

 

 

本編中で触れましたがミャンマー内には根深い民族間の軋轢や地雷などが存在します。

 

詳しくは僕が語るより個々で調べてもらった方が早いと思うのでそういう辺境へ行かれる方は調べてから行かれる事をお勧めしたいです。

 

とは言っても実際そういう方達は言われなくてもある程度調べてから行くと思うのであまり心配してなかったりもするのですが一応「ミャンマーやばいぜ!最高!!」みたいな良い事だけ書いてもし読者の方の中から危険な目にあってしまう方が出ると悲しいので…。

 

まぁこの様な過疎ブログくらいでそんな事にはならないと思いますが一応ね。

 

地雷とか洒落になりませんから本当。

震えたもん。

 

なんやかんや危険な目に会う確率は低いと思いますが可能性として頭の片隅に置いて行動していた方が色々いいと思います。

 

 

 

 

そしてここが重要なんですがこれは主要観光地から離れたエリアの話なのでそう言った土地に足を運ぶ人じゃない限りほとんど関係のない話だと思います。

 

今回僕が書いた記事はあくまで観光地ではない地域の更に奥へ行こうとした僕からの視点なのでそれを見て「ミャンマーは怖い所」という間違った認識をされてしまうといけないので後書きとしてここに記しておきたいと思いました。

 

旅先としてとても魅力的な国なので誤解を招きたくないのです。

 

主要観光地では一般的に海外を旅する注意を払っていれば防げるものがほとんどだと思いますし今回僕が旅したティーキーからダウェイへ抜けるルートも通過するだけなら特になんら問題はないので怖がらずに旅を楽しんでほしいです。

 

 

僕が旅して出会ったミャンマーの人達は親切で綺麗好きという印象。

他東南アジア諸国にありがちな路上のゴミがほとんどないんですよ。他国は割とその辺に捨てておくってのが通常だったりするんですがミャンマーは美意識が高いのかもしれません。

そして砂埃であっという間に汚くなるであろう車も小まめに洗車してピカピカにしているのがとても印象的でした。多分僕より遥かに綺麗好きだと思います。

 

まだ近隣諸国より外国の文化が入ってきてないせいか人々は素直で誠実な人が多いと感じました。

 

歴史的な遺跡や貴重な文化を残すミャンマー

昨年10月より一年間、日本人は試験的にVISAなしで渡航できるようになったので興味ある方は是非行ってみてください。きっと好きになります。

 

僕はこの国が好きになりました。

なのでまた行きます。

 

 

個人的には1年間のノーVISA処置もなんやかんや延長されそのままノーVISAが続行されるんじゃないかなーなんて思ってます。

 

次はヤンゴンマンダレー、パガン周辺を写真撮りながらゆっくりまわりたいですね。

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おわり