Expedition!!

Expedition!!

釣り/キャンプ/登山などアウトドアな活動をしています。休日を利用して釣りたい魚を追い掛け国内外色々な場所へと足を運ぶ会社員兼釣り旅人。

霊峰 日光男体山へ登る

 

梅雨入り間近の6月初旬。

日本100名山のひとつ、日光 男体山へ行ってきた。

 

実は本格的登山はコレが初の全くの初心者だ。

登山自体は10年以上も前から興味があったのだが一緒に行く人もいないし危険なイメージがあったので手をこまねいていたら気付けば相当な年月が経過してしまっていた。

 

すっかり記憶の片隅に追いやられてしまった登山熱が再燃したのは中禅寺湖へ来る様になってからだ。

釣りをしながらカッコイイ山だなぁといつも眺めていた。富士山を思わせる様な美しい山体に惚れた。

f:id:fishingtripper:20180619121249j:imageコレね。

 

初めて登る山はあそこにしよう!

そう決めて装備を整える事にした。幸い釣りをしていたので揃えるものは登山靴くらいで済んだのでラッキーだった。

 

登頂するにあたって登山道を確認。

f:id:fishingtripper:20180614081530p:image

なんて男らしい登山道なんだ。

等高線を垂直にぶった切ってほぼ一直線に山頂へ向かっているではないか。

 

ちょっと待ってくれ。あの角度を真っ直ぐに登って行くのか?普通ああいうのってジグザグに登って行くもんじゃないの?とか思ったが行ってみないと何もわからないんで仕事終わりに奥日光へと向かった。

 

 

男体山は山全体がニ荒山神社の御神体らしく登山ではなく登拝と呼ぶらしい。

 

山頂には二荒山神社奥宮があるので一応参道という事になるのかな?

翌日から2日間、中禅寺湖でレイクトラウトを狙うのでコレは山頂で大漁祈願して来るしかない!

 

準備を済ませ境内へ上がる。f:id:fishingtripper:20180602164609j:imagef:id:fishingtripper:20180602164626j:imageあそこまで行くのか。やる気が出て来たぞ!

 

朝6時。神社の開門と同時にスタート。f:id:fishingtripper:20180603031442j:image参拝料500円を納めお守りを頂く。f:id:fishingtripper:20180602164657j:imagef:id:fishingtripper:20180602164708j:image登山道入口の鳥居をくぐるとしばらく階段が続く。f:id:fishingtripper:20180602164721j:imagef:id:fishingtripper:20180602164738j:image5分程で一合目に到着。

ここから木の根が露出した滑りやすい足場が始まる。f:id:fishingtripper:20180602164754j:imagef:id:fishingtripper:20180602164822j:imageまだ角度はこれくらい。登り始めたばかりだしまだまだ余裕だと思っていいペースで登って来たけど悪い足場に急激に疲労が溜まっていく。f:id:fishingtripper:20180602164841j:imageく…くそ!まだ行ける筈だ!ここで諦めてたまるか…!!

もはや山頂付近のメンタル。

これが歩き始めて20分の事だというから驚きだ。男体パイセンぱねぇす。

 

 

あまりのツラさに2合目は見落としていた。f:id:fishingtripper:20180602164910j:image三合目からは舗装された道。f:id:fishingtripper:20180602164933j:imageここまでがしんど過ぎてもはや平地に感じる。ヨユーヨユー♪f:id:fishingtripper:20180602164944j:image途中、中禅寺湖が見えてテンションが上がる。f:id:fishingtripper:20180602165002j:image木漏れ日が気持ちいい。

 

四合目に到着。f:id:fishingtripper:20180602165018j:imagef:id:fishingtripper:20180602165022j:imageここからまた本格的な登山道へと変わった。f:id:fishingtripper:20180602165044j:image岩がゴロゴロしている所を気をつけながら登って行く。f:id:fishingtripper:20180602165058j:image傾斜はこんな感じ。f:id:fishingtripper:20180602165104j:image足元は滑りやすい土と岩のコンビネーション。途中途中休憩を入れながら少しずつ登る。f:id:fishingtripper:20180602165115j:imageこの付近まで来ると名前はわからないが白い花が沢山咲いていた。

 

五合目。f:id:fishingtripper:20180602165127j:imagef:id:fishingtripper:20180602165152j:image避難小屋がある。

そしてこの辺りから岩場の連続が始まる。f:id:fishingtripper:20180602165203j:image両手を使って登らないと上がれない箇所も出てきた。f:id:fishingtripper:20180602165223j:image木々の合間からたまに見える中禅寺湖。段々標高が上がってきていることが実感できてヤル気が出てくる。f:id:fishingtripper:20180602165239j:image遥か彼方に富士山も見えた。めちゃくちゃ良い眺めだ。

 

結構順調に登ってきている様な感じで書いてますけど慣れない足場に既にフラフラです。f:id:fishingtripper:20180602165309j:image5m上がっては少し休憩みたいな感じでヒィヒィ言いながら登ってます。

 

なので六合目は見落とし一気に七合目。f:id:fishingtripper:20180602165319j:imageこれは非常食を喰うべき。f:id:fishingtripper:20180602165324j:imageカロリーメイト フルーツ味。エネルギーを補給したつもりが口の中の水分を全部持っていかれました…。食うタイミングな。

 

ようやく八合目が見えてきた!f:id:fishingtripper:20180602165337j:imageと思ったら7.5合目。刻むねwww

 

登山道はほぼ一直線だし道に迷う事は無いけど初心者がいきなり来ると結構ツライ。f:id:fishingtripper:20180602165350j:image五合目から八合目まではずっと急な岩場の連続。f:id:fishingtripper:20180602165416j:image鳥居をくぐって八合目到達。f:id:fishingtripper:20180602165429j:imagef:id:fishingtripper:20180619121923j:imagef:id:fishingtripper:20180602165458j:image瀧尾神社があったので心の中でお祈りした。

 

〜心の声〜

僕もう頑張りましたよね?これで明日巨大レイクトラウト釣れますよね?もう降りてもイイっすよね?早く帰って美味しいビールが飲みたいんすよー。あー。降りるのダルイナ〜。

 

あ…嘘です。冗談です。

本当は世界中のみんなに平和が訪れる事を願ってます。マジです。ちゅっす。

 

 

 

 

疲れ過ぎて狡い事しか浮かんで来ないのを神様に見透かされない様、心の中で必死に訂正し先へ進みます。

 

 

八合目を過ぎると再び土と岩が混じる道に変わった。f:id:fishingtripper:20180602165511j:image岩場よりはかなり歩きやすいが、もはや歩きにくいとか歩きやすいとか言う以前に全てがツライんですけどw

 

もう少しでツライの向こう側が見えそうな気がする。f:id:fishingtripper:20180602165523j:imagef:id:fishingtripper:20180626115141j:image結構登ってきた。あと少し。

 

 

f:id:fishingtripper:20180602165531j:image九合目を過ぎると階段エリアに突入。f:id:fishingtripper:20180602165549j:image微妙に一段一段のスパンが長く歩幅と合わないから異常にしんどい。f:id:fishingtripper:20180602165618j:image足元はフカフカした土と軽石メイン。f:id:fishingtripper:20180602165629j:image段々と植物の背が低くなり森林限界が近づいて来ているのがわかる。f:id:fishingtripper:20180602165728j:imageもう少し…。f:id:fishingtripper:20180602165706j:image振り返ると中禅寺湖、戦場ヶ原、白根山が見えた。すげえ。

 

ゴール目前。f:id:fishingtripper:20180602165753j:image二荒山神社奥宮。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして…

 

f:id:fishingtripper:20180619130130j:image山頂きたああああぁぁぁぁぁぁ!!!

 

f:id:fishingtripper:20180602165819j:image眼下には中禅寺湖。今日は釣れてるのかな?f:id:fishingtripper:20180602165842j:image中禅寺湖右手側には日光白根山。空が青くて気持ちいい。f:id:fishingtripper:20180602165905j:imagef:id:fishingtripper:20180602165908j:image山頂は結構広いので気に入った場所を見つけてカップラーメンとコーヒーで乾杯。

 

 

少し休憩したら山頂を散策。f:id:fishingtripper:20180602165931j:imagef:id:fishingtripper:20180602165942j:image三角点と男体山の1番高いところに立っている神剣にタッチ。

 

風が涼しくて凄く気持ちいい。f:id:fishingtripper:20180602165951j:imageかなりツラかったけど山頂に来て景色見たらそんなの全部吹っ飛んじゃったな。

 

 

【所要時間】

上り:180分

下り:120分

 

 

 

 

 

2018年 6月2日

霊峰 日光男体山 2486m  登頂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:fishingtripper:20180626115205j:image下山してヘルスケアのアプリ見たら上った階数 273階になってた。そりゃツライ訳だよねw

 

 

そして翌日から2日間に渡って挑戦した中禅寺湖は初日にそこそこ良いサイズをバラしたのみで終了。f:id:fishingtripper:20180626115240j:image

 

 

やっぱり神様に心を見透かされてしまったのかな。またいつか経験を積んで戻ってきたい。

 

 

マレー半島縦断鉄道釣旅#6〜旅の友人達に乾杯〜

 

マレー半島縦断鉄道釣旅#1〜Thailand to Singapore〜 - Expedition!!←最初から読む

 

 

 

 

今日は3ヶ国目となるシンガポールに渡る。

ゆっくり起きてジャラン・メルドラムで朝食。f:id:fishingtripper:20180530120338j:imagef:id:fishingtripper:20180530120350j:imageカオマンガイはいつ食べても美味しい。

 

 

出国手続きがどれくらい時間が掛かるのかわからなかったので発車時刻よりかなり早めに駅へ来たが係員に聞いたら30分前に来れば良いとの事。

 

特にすることも無いので人間観察しながらスタバでコーヒータイム。f:id:fishingtripper:20180530120438j:image時間になったら改札を抜けてマレーシアの出国手続き。f:id:fishingtripper:20180530120456j:image思っていたよりスムーズに進みあっという間にマレーシアを出国。

 

ホームに停まっていたシンガポール ウッドランズチェックポイント駅行きの列車に乗り込む。橋を渡るだけなので乗車時間は僅か5分。

f:id:fishingtripper:20180530120519j:imageすぐにウッドランズチェックポイント到着。

 

列車を降りるとシンガポールのイミグレーションがあるが入国カードを持ってない人はそのまま列に並ばず先に入国カードを書こう。僕は知らずにそのまま並んでたんで途中で入国カードを書きに行って列の最後尾に並び直すハメになった。

他に入国カードを書いている人は見当たらなかったんでもしかしたらJBセントラルで事前に貰えるのかな?よくわからん。f:id:fishingtripper:20180530120606j:image3ヶ国目 シンガポールへ無事入国!

 

ここから最寄りのMRT Marsilingまでは約2kmほど。

多分バスが出ているだろうけどバンコクからゴールまでの一筆書きのルート上はバスには乗らないというマイルールを設けていたので徒歩で向かう事にした。f:id:fishingtripper:20180530120541j:image2kmくらい全然余裕で歩いていけると思ったが昼過ぎの猛烈な暑さに加えて日陰がほとんど無い道程を歩くのはかなり骨が折れた。

f:id:fishingtripper:20180530120640j:image大汗だくでMarsiling駅着。誰かミドゥくれぇぇぇ…。

 

 

ここから電車を乗り継ぎ今日の宿へと向かう。

場所はチャイナタウン。シンガポールは物価が高いので比較的安く過ごせそうなイメージのあるチャイナタウン周辺に宿をとった。

 

早速切符を買うが買い方がわからない。なにやらチャージしろとか言っている。どこに何をチャージするんだシンガポール

発券機前でまごまごして居ると後ろに並んでいた紳士が代わりに操作してくれ無事切符を手に入れる事ができた。

なんとか難を逃れたがやって貰ったので使い方がわからずその後1枚切符を買ったら次からそれにチャージしながら使えばいいものを何枚も切符を買う羽目になった。日本で言ったらスイカのカードクソ持ってる感じだ。シンガポール怖い。

 

後で気付いたがシンガポールはツーリスト向けのパスがありMRTやバスまで乗り放題になる無敵のカードがあるので大人しくそれを手に入れた方が幸せになれる。

 

という訳で電車に乗り込む。f:id:fishingtripper:20180530120657j:image乗車中、人間観察しているとシンガポールのMRTは乗り込んで来た乗客が座席の中央付近から座って行く。

普通端っこの席から埋まって行くものなんじゃないの?と不思議に観察していると座席両サイドの席は優先座席になっているようだった。なるほど…そういう事か。妙に納得。f:id:fishingtripper:20180530120719j:image宿にチェックインし近くにフードコートがあるとの事なので少し遅い昼飯を食べに行く。f:id:fishingtripper:20180530120742j:imageチャイナ的壁画。

 

宿から少し歩いたところにかなり古びたショッピングモールがあった。

一階が衣類などを売るお店が密集していて2階がフードコートになっている。f:id:fishingtripper:20180530120757j:imageアジア感が凄い。こんな雰囲気が大好きだ。

そしてどこからかTERIYAKI BOYZが流れてくる。

誰なんだ流してるヤツは!ベストマッチ過ぎる!!

f:id:fishingtripper:20180530120810j:image何を食べようかと各店をまわっていると一際美味そうなカオマンガイを発見して即バイト。朝も食べたけどいくらでも食える。それがカオマンガイだ。異論は認めない。

 

f:id:fishingtripper:20180530120818j:image鶏さんがこちらを見て沢山吊るされてます。南無。

f:id:fishingtripper:20180530120829j:image鶏の旨味が染み込んだご飯にたっぷりのタレが掛かって非常に美味い。

付け合わせのスープも出汁が効いていて最高だ。

朝も食べたけどいくらでも食える。それがカオマ...(以下省略)

 

 

さてさて。飯を食べながらゴールのマリーナベイにはどうやって行くのかとシンガポールの路線図を眺めていた時、ふと1番南に位置する駅は何処なんだろう?と思った。ここまで南、南に来たのだから折角だし最南端まで行きたいよね。

地図上で見るとMRT マリーナサウスピア駅かハーバーフロント駅のどちらかが最南端っぽいが、どちらも付近にはコレと言って何もなさそう。強いて言えばハーバーフロント駅隣にビボシティというショッピングモールがあるくらいだ。

ゴールに相応しいなんかこうシンガポール来たぜ的な何かに欠けるなぁと一瞬行くのを躊躇ったのだが地図をよく見るとビボシティから更に南に位置するセントーサ島へ線路らしき物が伸びている事に気付いた。

 

調べて見るとそれはモノレールだった。

急遽行先を変更。最終目的地は最南端セントーサ島ビーチステーションだ。

 

 

早速ハーバーフロント駅直結のビボシティへ移動。着いたらエスカレーターを上へ上へと上がっていくとセントーサステーションに到着。f:id:fishingtripper:20180530120914j:image切符を購入しモノレールへ乗り込む。f:id:fishingtripper:20180530120944j:imageセントーサ島が見えてきた。f:id:fishingtripper:20180530121001j:imageユニバーサルスタジオシンガポールがあるらしく車内は観光客で賑わっている。f:id:fishingtripper:20180530121102j:imageセントーサステーションから3駅で終着駅ビーチステーションに到着。f:id:fishingtripper:20180530121035j:imagef:id:fishingtripper:20180530121050j:imageバンコクからスタートしたマレー鉄道、約2000kmの旅はここでゴールを迎えた。

この先は海の向こうにインドネシアがあるだけだ。

 

しかし旅はまだ終わらない。

少し歩くとアジア大陸最南端の碑があるらしいので気付いたらいつの間にか設定されていたもう一つの裏目的地、最南端を目指す旅を継続。

楽園の様な綺麗なビーチを長袖長ズボンの場違いな格好で突き進む。f:id:fishingtripper:20180530121203j:imagef:id:fishingtripper:20180530121234j:imagef:id:fishingtripper:20180530121244j:imageこの門をくぐりビーチに掛かる吊り橋を渡った先の小島にある様だ。

f:id:fishingtripper:20180612091957p:image人が通るとユラユラ揺れてアスレチック的な感じ。
f:id:fishingtripper:20180612092004p:image暑いし今すぐ飛び込みたいくらい海が綺麗だ。

両サイドに目をやるとミラーサングラスにビールを持ったイケイケなパリピ的人々がバカンスを楽しんで居る。そんな中、バンコクから遥々鉄道でやってきた場違い感が半端ない暑苦しい男性約1名は目の前の目的地目指してグングン進んだ。

 

 

 

 

 

そして遂に…

 

 

 

 

おおおぉぉ!

きたああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!f:id:fishingtripper:20180530121357j:imageアジア大陸最南端

Southernmost point of continental ASIAに到達!(長いわ

 

f:id:fishingtripper:20180612092143p:imageこの海峡の向こうがインドネシアだ。

 

 

展望台があったので登ってみた。f:id:fishingtripper:20180612092053p:imagef:id:fishingtripper:20180530121406j:imageめちゃくちゃ海が綺麗でリゾート感が凄い。

しばし海の向こうに微かに見えるインドネシアを眺め、考え事をしてボーっと過ごした。

 

約10日間。長い様であっという間だったな…。

 

 

 

 

 

誰かと行く旅も良い。

けど僕の中で一人旅は自分自身を見つめなおせる大切な時間。

マレー鉄道の旅は今や沢山の人が旅するルートだし今更マレー半島を縦断する事の意味は薄れて来ているのかもしれないけど僕にはそんな事は関係ない。自分の頭で考えて行きたい場所へ行ってやりたい事をやる。自分がワクワクする事をやるのに誰かの評価なんか要らないんだよね。

忙しい日常や習慣、人間関係、理想と現実。

色んな事が引っ切り無しにやって来てつい気付くと忘れがちになってしまうけどそんな色んなものに窮屈にならず自分自身が本当に楽しめる様にこれからも旅を続けていけたらと思う。

 

f:id:fishingtripper:20180530121452j:imagef:id:fishingtripper:20180530121517j:imageCheers to a friends of juorney!

〜旅の友人達に乾杯〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

翌日のシンガポールでの釣りは見事空振り。

また行く理由が出来たという事でいい…かな?笑f:id:fishingtripper:20180612073836j:image
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2018 マレー半島縦断鉄道釣旅 【完】

 

 

 

 

マレー半島縦断鉄道釣旅#5〜Going to JB!!〜

 

マレー半島縦断鉄道釣旅#1〜Thailand to Singapore〜 - Expedition!!←最初から読む

 

 

 

荷物をまとめKLセントラルへ。

今日の目的地はマレーシア南端の町、ジョホールバル

途中グマスという駅での乗り継ぎ時間を含め約9時間の旅だ。

 

 

KLセントラルを昼頃出るのでそれまですぐ近くにあるインド人街、ブリックフィールズを見に行く事に。f:id:fishingtripper:20180506005317j:imageまだ朝早いので人もまばらだったけど確かに街並みはインドっぽい感じ(インド行った事ないけど)f:id:fishingtripper:20180506005333j:image朝飯にカレーを食べようと駅から少し歩いた所にあるカレー屋に向かう。

 

到着すると朝から大音量のインドっぽい曲が路上に響いている。賑やかだ。f:id:fishingtripper:20180506005350j:image早速店に入るが特に誰が注文を取りに来るわけでもなくシステムがイマイチわからない。後から来る人を参考にしていると好きな物を皿に盛って後から店員が会計に来る様だ。大盛りとかは店員が見た目で判断しているのか疑問ではある。

f:id:fishingtripper:20180506005355j:image我ながら盛り付けにセンスが無さ過ぎてビビる。そして完全にルーを入れる場所を間違えている感。

 

味は本格的なインドカレーでスパイスが効いてて凄く美味しいし値段もリーズナブルで財布に優しい。

 

 

食後は裏道に入ったりしながら付近を見て回った。f:id:fishingtripper:20180506005414j:image

f:id:fishingtripper:20180506005424j:imageこちらも朝から爆音の謎歌が鳴り響いている。

異国感全開の音楽で微妙にCDが欲しい気もする。

 

 

 

一通り見て回りKLセントラルへ戻ってきた。

冷房の効いたスタバで休憩し発車15分前には改札前へ。

 

KTMの改札は事故防止か乗り間違え防止かはわからないが電車が来る寸前まで改札は開かない様になっている。だもんであまり早く来ても開いてないから意味ないんだけど一応外国だし早め行動していて損はない筈。

f:id:fishingtripper:20180506005438j:image時間5分前位になるとゲートキーパー的おっさんが改札を開けたのでホームへ降り、停まっていた電車に乗り込んだ。

 

上着やら水やらをスタンバイし早く出ないかなぁとリラックスしていた時、ふと前方天井に付いているディスプレイが目に入った。

 

 

EG9024…Padang......あ..あれ…?

 

 

 

一瞬意味がわからなかったが何か危険が差し迫っているような気がして隣に座っていたマダムに訊いてみた。

 

この列車はどこ行きですか?

マダムはハッキリとした口調でパダンベサールよ!と答えた。

 僕は辺りにちらけた荷物を大慌てで片付けて急いで外へ飛び出した。

 

 

 

近くに居た駅員に11:53発のグマス行きはどれですか?と尋ねると「次の電車だ。今遅れているんだ」と教えてくれた。車両番号を確認して居なかった自分が悪いが危うくまたパダンベサールへ戻るところだった。

 

グマス行きEG9321号は約20分遅れでホームへ入ってきた。f:id:fishingtripper:20180506005638j:image走り出してすぐは高層ビルやコンドミニアムなど都会的景色が続くが小一時間も走れば一面緑の光景に変わる。f:id:fishingtripper:20180506005519j:imagef:id:fishingtripper:20180506005535j:imagef:id:fishingtripper:20180506005556j:image途中途中の駅にはレトロな車両が停まっている。

昔はこの路線もこいつが引っ張っていたのだろうか?

 

 

f:id:fishingtripper:20180506005625j:image後で気付いたけど僕の乗っていた車両には食堂車もあった。

 

 

KLから2時間ほど南下しGEMAS駅で乗り換えの為下車。f:id:fishingtripper:20180506005712j:image電化工事はまだ此処までしか完了していないのでETSとはココでお別れ。

これから南へは再びディーゼル機関車の旅になる。

 

 

乗換え時間があったので街をふらふら。f:id:fishingtripper:20180506005724j:image

 

商店街の終わりまで来ると釣具屋を発見した。f:id:fishingtripper:20180506005748j:imageマラッカが近いせいかソルト系の品揃えがメインだったが中にはトーマン用のルアーなどもあった。f:id:fishingtripper:20180506005751j:image店主のリムさん。

昔、日本に釣りに来たこともあるらしくとても親切な方で周辺の釣物について色々と教えてくれた。店内にいた地元の釣好きとも仲良くなったのでまた訪れたいと思う。

 

 

列車の発車時刻に合わせ駅へ戻る。

車内が寒いといけないのでゴアテックスの上着を取り出そうと思いザックをあさるが見つからない。記憶を呼び起こすとさっき乗って来たETSに置いて来てしまった様だ。終点だったのでもしかしたら清掃員が見つけて駅で保管されているかもしれなかったが気付いた時にはJBセントラル行きの列車が来る1分前だった。

 

一緒に色んなところに行ったウエアだったのでちょっとテンションが下がったがホームに入って来た先頭車両が渋すぎて写真を撮るのに夢中になった。f:id:fishingtripper:20180506005818j:image撮鉄の気持ちが少しわかった様な気がする。

 

上着は釣具屋で仲良くなった友人にもし見つかったら使ってくれと連絡し列車に乗り込んだ。f:id:fishingtripper:20180506005831j:imageグマスからJBセントラルまでは約4時間。

ETSより速度は遅くなったが列車は南を目指し順調に走る。上着がないので冷房が死ぬ程キツイ。小さくなりながら耐えているとやがて日が落ちて辺りが薄暗くなり始めた。寒いし景色も見えないしなかなかにツライ。f:id:fishingtripper:20180506005859j:image凍死寸前でJBセントラル駅に到着。

マジで冷蔵庫です。f:id:fishingtripper:20180530115137j:imagef:id:fishingtripper:20180506005922j:image物凄い立派な駅舎。

 

駅からすぐ近くの宿へチェックインし晩御飯を食べに町へ出る。

宿近辺をブラついているとジャラン・メルドラムという通りに沢山の飲食店が出ているのを見つけた。f:id:fishingtripper:20180506005939j:image

 

適当な店へ入りサテを肴に晩酌。f:id:fishingtripper:20180506005944j:image

 

 

約10日間の日程で南へと向かってきたマレー鉄道の旅。

 

一応の終着駅とされているのはシンガポールへ渡った直後のウッドランズチェックポイント駅なのだが入国してすぐゴールというのもなんかしっくり来ないので自分的最終目的地はマーライオンやマリーナベイサンズをのぞむマリーナ湾にする事にした。

 

ウッドランズチェックポイント駅から少し離れた所にあるMRTの駅まで行けばまだ先に線路は続いていたからだ。

f:id:fishingtripper:20180506005955j:image

対岸にはシンガポールが見える。

 

明日はいよいよ3ヶ国目に突入だ。